花粉症は、何の前触れもなく突然発症するものです。

また花粉症の症状は、風邪の症状と良く似ています。
その為、風邪が長引くと思って病院に行ったら、
実は花粉症だったと言った事もよくある話です。

「もしかしたら?」と思う方はこちらを参考にしてください。

それでは、具体的に、花粉症の症状にはどのようなものがあるでしょう。

まず、代表的な症状としては、

  • 鼻水がどんどん出てくる。
  • くしゃみが止まらない。
  • 鼻詰まりがひどい。
  • 目が痒い。
  • 涙が出る。
  • まぶたが腫れる。
  • 目が充血する。
  • 喉に不快感があり、咳が出る。

等が挙げられます。

この他にも、 熱が出る、呼吸が苦しくなる、頭痛がする、
身体や顔のほてり、 胃腸の具合が悪い、手足がむくむ
と言った症状が現れる場合もあります。

また、イライラする、憂鬱になる、
ボーっとして集中力が低下すると言った精神的な症状もあるでしょう。

ただ、精神的に起こる症状の多くは、花粉症による鼻水、
鼻詰まり、 目の痒みと言った不快感が原因となって起こる事が多いので、
イライラや集中力の低下等の症状のみが現れる事はありません。

たかが花粉症と言っても、症状が酷い場合には、
日常生活にまで支障が出てしまう場合もあります。

そのような時には無理をせず、早めに病院で診察を受けましょう。
症状に応じて、不快感を軽減させてくれる薬が処方されます。

また、花粉症の薬の効果には個人差があります。

使用方法をきちんと守り、症状が改善されないからと言って、
勝手に分量を増やすような事はしないようにしてください。